この記事では『お弁当にチーズは大丈夫?常温での保存とおすすめレシピ紹介!』と題してお届けします。
お弁当にチーズを加えても大丈夫でしょうか?
室温での保管時にチーズが劣化することがあるため、お弁当に入れるのは避けた方がいいのでしょうか?
ですが、子供のお弁当にチーズを入れたいと思うこともあるでしょう。
本記事では、お弁当にチーズを加えるのが適切かどうか、またチーズが常温で安全に保たれるかどうかをご紹介します。
また、チーズを使ったお弁当レシピも紹介しています。
最後までお楽しみ下さい。
この記事に書かれている内容
お弁当にチーズは適切か?
お子様のお弁当にキャンディー型やスライスチーズを使用したいと思うこともあるでしょう。
しかし、チーズは冷蔵が必要な乳製品で、特に温度変化に敏感で腐りやすいナチュラルチーズが問題になります。
常温での保管はチーズにとって危険であり、お弁当に入れる際は食中毒のリスクが高まるため、非常に注意が必要です。
理想的には、チーズを使用する場合は冷蔵状態を保つことが望まれます。
結論として、チーズはお弁当には不向きな食材であると言えます。
安全性を最優先に考慮し、リスクを避けるためにも、お弁当でのチーズの使用は控えることをお勧めします。
お弁当でのチーズ使用時の注意点
お子さんがチーズを好むので、お弁当に入れたいと考えるのは理解できます。
しかし、生のチーズをそのままお弁当に追加するのは推奨されていません。
お弁当にチーズを入れる場合、必ず加熱調理を施してください。
例えば、はんぺんにチーズを挟んで焼いたり、茹でたジャガイモにチーズを乗せてトースターで焼くなど、加熱する方法があります。
これによりチーズは安全に食べられる状態になります。
加熱後のチーズ料理をお弁当に入れる際は、しっかり粗熱を取り除き、保冷剤を添えることが大切です。
これによってチーズが安全に保持され、食中毒のリスクを減らすことができます。
特に注意が必要なのは、加熱しないキャンディーチーズのようなタイプです。
これらはお弁当には適していません。
お弁当にチーズを使用する際は、加熱して安全を確認したチーズ料理のみを選び、常温保存や生チーズの使用を避けるようにしましょう。
お弁当に入れるチーズのレシピ
やっぱりチーズを使った料理は、子供たちにとても人気があり、お弁当に加えたいですよね。
チーズはアレンジがしやすく、栄養価も高いので、さまざまな種類のチーズを上手に活用することができます。
スライスチーズは使い勝手が良く、キャンディチーズのように見た目も楽しいチーズは、お弁当のアイデアにもぴったりです。
お弁当に、加熱するチーズ料理おすすめのレシピを紹介します。
鮭とチーズの一口焼き
色とりどりで楽しいこのおかずは、子どもたちが喜んで全部食べてくれることでしょう。
材料
- 甘塩鮭 1/2切れ(40g)
- ゆでにんじん、スライスチーズ 各適量
作り方
- 鮭を3cm四方にカットし、トースターで加熱します。
- 熱いうちに鮭と同じ大きさにカットしたチーズを乗せ、お好みの形に抜いたにんじんを添えます。
トマトとチーズの焼きシュウマイ
シュウマイの皮がパリッと香ばしく、トマトとの組み合わせが絶妙です。
材料
- 豚挽き肉 300g
- 酒、片栗粉 各大さじ1
- おろししょうが 小さじ1
- 塩 小さじ1/4、こしょう 少々
- ミニトマト 15個
- プロセスチーズ 30g
- シュウマイの皮 30枚
- サラダ油、ごま油 各大さじ1/2
- 水 1/4カップ
- しょうゆ 適量
作り方
- ミニトマト5個を細かく切り、残りの10個を3等分にスライスします。プロセスチーズも5mm角にカットします。
- 挽肉、酒、片栗粉、おろししょうが、塩、こしょうをボウルに入れ、よく練り混ぜます。そこに切ったトマトとチーズを加えてさらに混ぜ合わせます。
- 混ぜた具材をシュウマイの皮で包み、スライスしたトマトを上に乗せます。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、シュウマイを並べて焼き色を付けます。焼き色がついたら水を加え、フタをして3〜4分蒸し焼きにします。火が通ったらフタを取り、ごま油を回し入れてさらに香ばしくします。
- 仕上がったシュウマイを皿に盛り付け、お好みでしょうゆをかけて完成です。
チーズとじゃがいものもちもち焼き
じゃがいものもちもち感と溶けたチーズが絶妙に合わさる料理です。
材料
(6個分)
- じゃがいも 大2個
- 片栗粉 大さじ3
- 塩 小さじ1/3
- レッドチェダーチーズ 60g
- バター、オリーブ油 各大さじ1
- しょうゆ、焼きのり 各適量
作り方
- じゃがいもを茹でるか、電子レンジで柔らかくします。熱いうちに皮を剥き、マッシャーでつぶし、片栗粉と塩を加えてよく混ぜ合わせ、6等分にします。
- チーズを6等分に切り、1のじゃがいも生地の中心に入れて丸め、太鼓形に成形します。
- フライパンにバターとオリーブ油を入れて中火にし、2を焼きます。両面に焼き色がつくまでしっかり焼き、しょうゆをブラシで塗り、焼きのりで巻いて完成です。
手作りカップキッシュ
簡単で栄養満点のカップキッシュです。
アルミカップを使って手軽に作れます。
材料
(6個分)
- ミックスベジタブル 大さじ3
- ソーセージ 1本
- 溶き卵 2個分
- 牛乳 大さじ4
- 粉チーズ 大さじ1.5
作り方
- ミックスベジタブルを熱湯でさっと茹でて水気を切り、ソーセージは小口に切ります。溶き卵、牛乳、粉チーズを混ぜ合わせます。
- 直径7cmのアルミカップに1を等分に入れ、予熱したオーブントースターで9〜10分焼きます。表面が焼けたらアルミホイルをかぶせて仕上げます。
まとめ
『お弁当にチーズは大丈夫?常温での保存とおすすめレシピ紹介!』いかがでしたか?
チーズは非常に傷みやすいので、お弁当に直接加えるのは避けた方が良いです。
特に常温での保管は避けるべきです。
お弁当にチーズを使う場合は、加熱処理を行い、安全に楽しんでください。
料理後は粗熱をしっかり冷まし、保冷剤を忘れずに使用してください。
これにより、お弁当でチーズを安全に利用することができます。
それでは、この記事がお役に立てればうれしいです。