気象庁から提供される無料の「危険度分布」アプリ！アクセスと活用方法解説！と題してお届けします。
気象庁が提供する「危険度分布」アプリは、洪水や土砂災害などの自然災害リスクをお知らせするツールです。
このアプリはインターネットが繋がれば誰でも無料で使え、WEB版はダウンロードの必要がありません。
災害予防には、日々のリスク情報のチェックが重要です。
この記事では、WEB版とアプリ版の「危険度分布」の使い方をわかりやすく解説します。
どうぞ最後までお楽しみください。
この記事に書かれている内容
キキクルって何？
まずは、「キキクル【危険度分布】」をチェックしましょう。
こちらからアクセスできます。
いざというときに使えるように慣れておくのがおすすめです。
キキクルのメイン画面で、お住まいの地域を選択してから、関心のある災害カテゴリーを選択して情報を取得できます。
「キキクル（危険度分布）」セクションを開くと、様々な災害情報が一覧で表示されるため、必要な情報を選んで確認してください。
さらに、アプリの下部に配置されたアイコンで以下の情報に簡単に切り替えられます：
- 土砂災害
- 浸水
- 洪水
選択した設定は保存されるので、「浸水キキクル」を設定してアプリを閉じた場合、次回開くと同じ設定で表示されます。
詳細な地域情報が必要な時は、現在位置のアイコンをタップしてください。
ただし、位置情報の使用を許可する設定が必要です。
地図のズームイン・ズームアウトは、Google マップの操作と同じで、プラスやマイナスをタップするか、地図上で指を動かすことで調整できます。
登録不要でキキクルを始める方法
WEB版キキクルは、登録不要で利用可能です。
興味のある情報を選び、キキクルのサイトを開いてください。
地図操作を通じて、現在地だけでなく他の地域の情報も閲覧可能です。
名前や住所の入力は不要で、インターネットに接続されていれば誰でも利用できます。
キキクルには多様な自然災害情報があります。
キキクルで河川情報を確認する方法
次に、キキクルを使用して河川情報を調べてみましょう。
トップ画面の「キキクル（危険度分布）」をタップし、「指定河川洪水予報」を選択してください。
大雨時の河川の氾濫リスクが高まると、水位が急激に上昇することがあります。
自分の地域の河川が氾濫する可能性を知ることは、避難準備のために重要です。
キキクルを活用して河川情報をチェックしてみてください。
この情報は「洪水キキクル」からも取得できます。上部メニューから選択するか、下部アイコンをタップしてください。
キキクルで雨雲を追跡する方法
まず、キキクルのトップページの上部にある「キキクル（危険度分布）」を選択し、雨雲追跡の軽量版を利用してみましょう。
この雨雲追跡機能を使うと、地図上で自由にズームイン・アウトして、特定地域の雨雲の動きを詳しく確認できます。
雨量を示す色分けについての説明は、サイトに詳しく解説されているので、そちらを参照してください。
また、大雨の危険度を示すページと合わせて使用すると、より効率的に情報を収集することができます。
キキクルに無料でアクセスする方法
インターネット接続がある場合、キキクルは誰でも無料でアクセスできます。
登録は不要です。
オンラインで「キキクル」を検索すると、通常、検索結果の上位に表示されるので、そこから直接アクセス可能です。
キキクル特別警報天気予報アプリのダウンロード手順
気象庁公認のキキクル特別警報天気予報アプリは、WEB版とは別に利用できます。
このアプリは無料で提供されていますが、アプリ内での課金が可能です。
アプリをインストール後、「ログイン」ボタンから直接現在地をMyポイント１として設定できます。
「次へ」と「完了」ボタンを順番に押して進むと、アプリのホーム画面に移動し、設定したMyポイント１の天気が表示されます。
Myポイント２や３によくチェックする場所を登録しておくと、タブを切り替えるだけで天気予報を簡単に確認できます。
画面下部のメニューボタンをタップすると、雷レーダー、警報・注意報、地震情報、津波情報、台風情報、黄砂予報など、多くの情報を一覧で確認できます。
ただし、気象庁のキキクルには土砂災害や河川氾濫情報は含まれていませんので、目的に応じて別途確認が必要です。
まとめ
キキクルの活用メリットをご紹介しました。
キキクル（危険度分布）はダウンロードや登録不要で無料利用が可能です。
洪水、土砂災害、大雨といった災害情報を気象庁から直接調べることができるため、非常に便利です。
年間を通じて発生する大雨や台風による河川の氾濫、床下浸水、山崩れ、道路の冠水など、さまざまな危険を早期に把握し、自身や家族を守るために、キキクルの利用をお勧めします。
また、いざ使おうとしても慣れていないと使えないこともあるので、普段から慣れておくのもおすすめです。
