この記事では、方位磁石がなくても大丈夫！方角を見分ける4つの方法と役立つシチュエーション!と題してお届けします。
方位磁石やスマートフォンのアプリを使わずに方角を判断する方法についてご紹介します。
方角を見極めるのは難しいと感じる人も多いかもしれませんが、ここで紹介する4つの方法を覚えておけば、どんな時でも簡単に方角を知ることができます。
ぜひ最後までご覧ください。
方位磁石やアプリ不要！簡単に方角を見分ける4つの方法
方位磁石が手元にないときや、スマホアプリを使いたくないときに役立つ方角の見分け方を紹介します。
スマートフォンのアプリも便利ですが、磁気の影響を受けると正確な方角が示されないことがあります。
そのような場合に便利なアナログな方法を身につけておくと良いでしょう。
①アナログ時計を使用した方角の見分け方
アナログ時計を使った方角の見つけ方は非常にシンプルです。
時計を水平に保ち、時計の短針を太陽の方向に向けます。
このとき、短針と12時の位置の中間点が南を指すことになります。
例えば、午前8時にこの方法を使う場合、8時の位置を太陽に向けると、8時と12時の中間、すなわち10時の位置が南になります。
ただし、午前と午後で南を指す位置は異なります。
午前中は文字盤の左側が南になり、午後は右側が南となります。
例えば、午後8時の場合は、4時の位置が南方向です。
この方法なら時間帯に関わらず方角を知ることが可能です。
②BSアンテナの向き
ほとんどのBSアンテナは南西に向けて設置されています。
これは、衛星放送が南西の方向から信号を送っているためです。
南西に向けることにより、アンテナは信号をより効果的に捉えることができます。
ですので、アンテナが指している方向が南西なら、その逆方向は北東となります。
自宅にBSアンテナがある場合や、近隣で見かけたアンテナの向きを確認することで、簡単に方角を知ることができます。
③北極星による北方向の特定
北極星を使って北を知る方法もあります。
北極星は年間を通して北の空に固定されて輝いているため、方向を特定するのに最適です。
ただし、北極星がどれかは分かりにくいことがあります。
北極星を見つけるためには、北斗七星とカシオペア座を利用します。
北斗七星は「ひしゃく」の形をし、カシオペア座は「W」の形をしています。
この二つの星座の間にある明るい星が北極星です。
この星が見つかれば、星がある方向が北で、逆が南、右が東、左が西です。
④太陽の位置と影を利用した方角の判断
太陽の位置と影を利用して方角を判断する方法も有用です。
太陽は東から昇り西へと沈むため、朝の太陽の位置が東、その影ができるのが西となります。
正午頃は太陽がほぼ南に位置し、影は北を指します。
夕方になると太陽は西に位置し、影は東向きになります。
この自然のルールを理解することで、日中のどの時間帯でも方角を把握することが可能です。
方位磁石やアプリを使わずに方角を確認する利点と活用方法
登山愛好者やアウトドアファンの中には、常に方位磁石を持ち歩いている方も多いでしょう。
しかし、方位磁石がない状態でも方角を確認できる技術があれば、より便利です。
ちなみに「切り株の年輪が広い方が・・・」という話は根拠がないことは専門家によって解説されています。
一般的に手元にあるアナログ時計や、太陽や星を利用する方法があります。
これらの日常的なアイテムを使用して簡単に方向を特定でき、自然の中での方向感覚を養うことができます。
また、スマートフォンのアプリは便利な反面、磁気干渉の問題やバッテリーの消耗が心配な点もあります。
アプリを使用しないで方角を把握する方法を知っておくと、これらの問題を避けることが可能です。
特に、方位磁石やアプリが使用できない緊急時には非常に役立ちます。
さらに、風水を取り入れたい時や恵方巻を食べる正しい方向を知りたい場合など、日常的な小さな状況でもこの知識は役立ちます。
まとめ
『方位磁石がなくても大丈夫！方角を見分ける4つの方法と役立つシチュエーション!』いかがでしたか？
- アナログ時計を利用する方法
- BSアンテナの設置方向
- 北極星の位置
- 太陽と影を使った方向判断
方位磁石やアプリを使わないで方角を見分ける方法を紹介しました。
昼間ならアナログ時計を利用する方法、夜なら北極星を利用する方法がいいかもしれませんね。
ただし、どちらも晴れていないと難しい方法なのが難点です。
日常生活で手軽に使用できるアイテムを活用して、方角を調べる際の参考にしてください。
