愛犬がいつもハーネスを身につけていると便利だと感じることはありませんか？
この記事では『愛犬のハーネスつけっぱなし大丈夫？それとも外した方がいいの？』と題してお届けします。
散歩以外の時間にもハーネスを着用させ続けると、犬がそれに慣れるのではないかと思いますよね。
愛犬にとって、ハーネスを常に着用させることと、必要な時のみ着用させることのどちらが良いかを考えることがあります。
愛犬がハーネスを気にしないのであれば、ずっと着用させておいても良いかもしれません。
しかし、家の中ではハーネスを外した方が良いという理由があります。
この記事では、愛犬にハーネスを常時着用させるべきか、それとも外した方が良いのかについてお話しします。
それでは『愛犬のハーネスつけっぱなし大丈夫？それとも外した方がいいの？』最後までご覧ください。
犬のハーネスつけっぱなしは大丈夫？
愛犬が常にハーネスを着用していると、便利だと思うことはありませんか？
散歩以外の時もハーネスを着けさせておくと、犬が慣れてくれるかもしれないと思うことがあるでしょう。
しかし、長時間ハーネスを着け続けると、思わぬトラブルが起こる可能性があるため、注意が必要です。
室内でハーネスを外すべき理由を、こちらでご説明します。
愛犬のハーネスつけっぱなしは家具などに引っかかる
ハーネスを常に着用させると、家具やテーブルに引っ掛かる危険があります。
散歩時には重要なハーネスも、室内では外すことが推奨されます。
留守番中や一瞬の目の離れで、ハーネスが何かに引っかかって動けなくなる可能性があります。
これにより、必要な時にハーネスを嫌がるようになり、安全確保の目的を果たせなくなる恐れがあります。
愛犬のハーネスつけっぱなし皮膚炎や毛玉の原因になる
長時間ハーネスを着用させると、犬の動きで皮膚とハーネスが摩擦し、擦れたりする原因になります。
ハーネスの素材によっては硬いものや重いものがあり、皮膚に負担をかけることも。
クッションなどの緩衝材が付いている場合もありますが、特に皮膚が弱い犬種は注意が必要です。
また、ハーネスが被毛とこすれることで「毛玉」の原因にもなります。
毛玉ができると、処理が必要になり、犬が不快感を感じるようになり、ハーネス着用を嫌がるようになることもあります。
ハーネストレーニング以外は外す
ハーネスを初めて使うときに犬が違和感を覚えることがあるため、ハーネスへの慣れさせるトレーニングが必要です。
トレーニングは最初のうちは5〜10分程度と短くし、徐々に時間を延ばします。
トレーニング後は、毎回ハーネスを外してあげることが大切です。
ハーネスの選び方のポイント
ハーネスの選び方について、いくつかのポイントをご紹介します。
お店には多種多様なハーネスがありますので、愛犬に最適なものを見つけるのは一苦労かもしれません。
ここでは、ハーネス選びの重要なポイントを解説しますので、購入の際の参考にしてください。
ハーネスは装着のしやすさと使い勝手に注目する
市販されているハーネスには、装着が難しいものもあります。
簡単に着けられるハーネスを選ぶことが重要です。
首にかけて胴に巻くタイプなど、使いやすいハーネスを選ぶことをお勧めします。
特に、ハーネスの着脱が苦手な犬には、素早く装着できるタイプが適しています。
装着方法については、販売店のスタッフに確認するのが良いでしょう。
愛犬にとって負担の少ないハーネスを選ぶ
愛犬の体型に合ったハーネスを選ぶことで、散歩時の動きを妨げることが少なくなります。
クッション付きやメッシュ素材など、愛犬に負担をかけない設計のハーネスを選びましょう。
動きやすさや体型へのフィット感、関節の動きへの影響などもチェックすることが大切です。
購入前に、これらの点をしっかりと検討しましょう。
ハーネスは機能性も考慮して選ぼう
ハーネスにはさまざまな機能が備わっています。
反射素材、クッション、通気性の良いメッシュ素材、背面のハンドル、迷子札の付属など、メーカーによって異なる機能があります。
愛犬の安全を考え、機能性が高いハーネスを選ぶことが重要です。
これらの機能と飼い主の使用感を総合的に考慮して選びましょう。
まとめ
『愛犬のハーネスつけっぱなし大丈夫？それとも外した方がいいの？』いかがでしたでしょうか。
ハーネスは首輪と比較して首への負担が少なく、適切なサイズを選べば脱走のリスクも低くなります。
しかし、常時装着すると、家具に引っ掛かるリスクや皮膚炎などのデメリットがあり、愛犬にとってのストレスになることもあります。
そのため、使わない時はハーネスをすぐに外すことが望ましいです。
愛犬が快適に過ごせ、飼い主にも使いやすいハーネスを選び、愛犬に負担をかけないようにしましょう。
愛犬に最適なハーネスを飼い主さんが選んであげることが重要です。
それでは『愛犬のハーネスつけっぱなし大丈夫？それとも外した方がいいの？』最後までご覧いただきありがとうございました。
